| 30 AND THAT'S ALL ...?(それでおしまい)
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| "いつかこの道の続く場所で…… 6"
written by 杏子 |
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時計の針は深夜3時をすでに回っている。 けれども、マヤは眠ることも、横になる事さえ出来ずに、ただ一心にモニターの前に座り続ける。時折、どうしようもなく感情が昂ぶり、きつく目を閉じたあと、ゆっくりと天井を見上げる。テーブルのスタンドの灯りとモニターの白い灯りだけが頼りの室内は、薄暗く、冷たい空気が漂う。 けれども、マヤは以前は”人間が作り出した便利な魔法の箱”程度の認識しか持っていなかった、目の前にあるコンピューターが、今この瞬間、たった一人で部屋に佇む自分の、絶望的なまでの孤独を、抗えないほどの力で揺るがすことに戸惑いを隠し切れない。 静かに、静かに、マヤは感動していた。 そして、自分にはまだ感動する心の部分が残されていたということに、ねじれかかった感情がまっすぐに戻されるような感動と安心を覚える。 マヤに届いた1000通以上のメールは、いわゆるファンメールという一言で片付けられる種類のものではなかった。 ”生まれて初めて、芸能人の方にメールなんて出します” ”こんな気持ちは初めてです。マヤちゃんは、私の人生の生きがいでした” ”病気で引きこもりがちであった私に、外の世界を見せてくれたのは、マヤちゃんでした” ”マヤちゃんの舞台を見て、生きてく元気と勇気をもらっています。また、ダメになりそうになったら、元気と勇気をもらいに行こうと思っていました。それなのに……” ”私たちがマヤちゃんに出来ることって、なんですか?” マヤの無期限休養を事実上の引退と報道した機関も多くあった。 目に見える形で病名のある病気ではなく、疲労(それも精神的な部分が多くを占めた)による休養ということで、 『逃げるが勝ち?北島マヤのお粗末な顛末』 などと、この件をさらに煽った記事さえ存在した。 一通、一通のメールを開くたびに、マヤは今この瞬間にも、確かに息をしているだろう、その一人一人の存在に、初めて自分とその一人一人との個人のつながりを感じる。 今まで、『ファン』という存在は、マヤにとって『ファン』という一つの単位でしか存在しなかった。個人的にメールや手紙、プレゼントを貰うこともあったり、舞台の楽屋入りの時などに、声をかけられることもあった。けれどもそれは”繋がり”と呼ぶにはあまりに軽い、重さをもたない一瞬のすれ違いであって、マヤにとっても『ファン』という一つのくくりを越える存在にはなりえなかった。 けれども、今、初めて思う。 自分にとっては、それらは『多くの観客』『多くのファン』という、個人の顔を持った存在でなかったとしても、彼らにとって自分は確実に世界で一人しか存在しない 『北島マヤ』 という個人であったということに……。 そして、彼ら一人一人と『北島マヤ』という、一対一の人間としての繋がりが、確実にそこに存在してたということに……。 ”いつまでも待ってます。 マヤちゃんの、明るい笑顔にまた舞台の上で会える日まで、いつまでもいつまでも、私たちファンは、静かに待ってます。 そういう、私のような小さなな存在もマヤちゃんに知って欲しくて、メールしました。 がんばって、とは言いません。マヤちゃんは、充分がんばりました。 マヤちゃんのファンなら、みんな分かってます。 分かってるから何も言わなくていいです。 今はただ、ゆっくり休んでください。 また会える日まで……” 自分と同い年のその女性からもらったメールを、マヤは何度も何度も読み返し、自らの弱さと哀しみに押し潰されそうになっていた心の上から、ゆっくりと重石が取り除かれていくのを感じる。 自分の心には傷がある。 けれども、その傷口から、人の優しさがしみてくる。 傷ついた人間にだけ分かる優しさが、そこにはあった……。 ![]() バッシングの勢いが弱まると、必ずと言っていいほど内部情報がどこからともなく、絶妙のタイミングで晒された。全てのことに耳を塞ぎ、ひたすらに前を向いていても、それはマヤの耳に嫌でも入って来た。 それらは上演中の舞台での舞台裏での出来事であったり、マヤの病状についてであったり、憶測だけではないそれは、明らかにマヤに近い人物が作為的に流しているものと考えられた。 真澄が 「訴えたって構わないんだぞ。犯人ぐらいみつけてやる」 そう語気を荒げるのに対して、マヤは静かに首を横にふる。 「いいの、そんなこと。どっちでもいいことだもの……。それに、ファンの人が悲しむ。そんなことしたら、ファンの人が悲しむ。あたしは平気だから、このままにしておいて……」 そう、頼りなげに風に揺れる白い花のようにマヤが言うので、真澄はそれ以上の言葉が見つけられない。 舞台はいよいよ、あと3日を残すだけとなっていた。 ![]() 「ですから、結局、仮病みたいなもんなんですよ。だって、舞台ではぴんぴんしてますもん。これも、結局話題づくりってやつなんじゃないですか?”休養”なんて言葉を使えば、みんなの同情を買って、上手いこと収められると思ったんでしょうけど、甘いんですよ、そのへん」 楽屋入り後、時間を持て余し、何気なく廊下にでたマヤの耳に、聞き覚えのあるその声は、不用意に刺さった。 「栗原さんご自身としては、では、まったく同情の余地もないと」 「ええ、こんなの有名商売でしょ?有名税と一緒ですよ、ボロクソ書かれても受け流せないような人間が、女優張ってこうってこと自体、私から言わせて頂けば、ちゃんちゃらおかしいんですよ」 栗原映子。 今回の舞台で陽子の母親役、夏枝を演じてる、この世界では『大御所』などと言われる、ベテラン女優である。 (そうか、この人だったんだ……) マヤは、一瞬の驚愕のあと、静かに納得する。怒りよりも、悔しさよりも、ただ虚しい灰色の染みが心に広がる。 こんなに近くに居た人が、同じ女優であるこの人が……。 数分後、廊下に佇むマヤの目の前で扉が開き、中から男の記者が出てくると、ギクリとした表情でマヤを見る。マヤの目が少しも動揺しないで、まっすぐに見つめるので、逃げるようにあたふたと男は去っていった。 マヤは静かにドアをノックする。 「映子さん、そんな遠まわしに言わないで、言いたいことは私に直接言ってくださればよかったのに……」 非難するわけでも、責めるわけでも、ましてや怒りをぶちまける調子でもなく、ただ、憐れむように、そう、とても残念であると、憐れむ表情でマヤははっきりと言う。 その大女優の瞳を少しも怯えることなく、はっきりと見据えて言う。 映子は、あまりに唐突に見舞われた、静かな殴打に呆然とする。 けれども、持ち前の女優然とした横柄な態度で、すぐに反撃の言葉を探す。 「傷つきやすいあなたに、本当のことを言ってもよかったのかしら?」 ”傷つきやすい”という部分を、映子は嫌味を込めて強調させた。 「こういう場合にお約束の”精神的に傷ついて”の一言で、逃げ回ってるみたいだけど、本当に傷ついてるんだか、怪しいもんよ。そうやって、平気な顔して舞台たって、演技して……。あたしだったら、とても平気でいられないね。お芝居なんて、やってられない。 結局そうやって、”病気”とか”休養”って盾を作って、女優のもう一つの仕事である”中傷や非難”から逃れようって魂胆なのよ。 甘ちゃんすぎて、お笑い種だわ」 これ以上ないほどの刺を持って、映子は開きなおったふうに言う。 マヤは黙ってそれを聞く。そして、見つめ返す。 (言いたいことはそれだけですか?) そんなふうに。 その瞳の恐ろしいまでの静かさに、映子は一瞬、ビクリと息を呑む。そして、ほの暗い海の底から湧きあがるような、マヤの静かな声はゆっくりと映子に手を伸ばす。 「平気じゃないですよ。ぜんぜん、平気じゃない。でも、平気じゃないってあたしが言ったら、なんか意味あるんですか? 私は女優です。 女優は舞台に立って、演技をすることがお仕事です。だから、私はそこから逃げていないだけです。」 言葉を失ったまま、立ち尽くす映子に、マヤは語気を荒げることなく、淡々と言葉をつなぐ。 「言葉にしないとダメですか?言葉にされたことしか、目に見えるものしか信じられませんか? 傷つく基準は、誰だって違うのに。どうして、あなただったら傷つかないことだから、他の人も傷つかないって言い切れるんですか? あなたのような人のおかげで、ありもしないことを言われて、卑怯な事を言われて、一番悔しいのは私です。 でも、こんな時、どうしたらいいかなんて誰もわからない。 何を言っても言わなくても、やってもやらなくても、どうせ私は悪く言われる。あなたが、望んだように……。 だったら、私はもう何も言わないし、何もやらない。あとほんの少しだけでも、私のせいで誰かが傷つくの、嫌なんです。 速水さんにも言われました。”沈黙は最大の防御”だと。 だから、私は何も言いません。私は私に出来ることだけをやるのです。 それが……、それが私がこうして、今も舞台に立つ理由です」 楽屋の外の廊下では、慌しく人が動きはじめる音がする。そろそろ、開演の時間が近づいている。 「まだ芸能界に入ったばかりのころ、同じようなことが起きたんです。母が死んで、そして……」 そこまで言うと、マヤは一瞬、喉を詰まらせる。けれども、一度だけ下唇を軽く噛むと、大きく息を吸って続きの言葉をつないでいく。 「あの頃は、子どもで、あまりにも無防備で、だから私は、女優って仕事の責任も分かってなくて、逃げてしまった。逃げたら、もっとあとで辛くなるなんて分からなくって、逃げてしまった。結局、楽ではない道のりを辿って、やっとここまで戻ってきて、そしてまた、同じようなな穴に突き落とされて……。 でも、今度は逃げないんです。あたしには、沢山の味方と、沢山の守るものがあるから、逃げません」 戦いを挑むほどの眼差しの強さで、マヤは言い放つ。 「私は女優です。だから、今日も舞台に立ちます。 それをあなたにどう思われようと、あなたが誰かにどう伝えようと、私にはどうでもいいことです」 そこまで言い切ると、呆然と言葉もなく立ち尽くす映子にマヤは背を向け、舞台に向かう長い廊下を、毅然と一人で歩いていった。 ![]() 千秋楽の幕が下りる。 会場全体が轟くような拍手と歓声の嵐に包まれながら、マヤはぼんやりと思う。 (自分は、どれくらい遠くに来てしまったのだろうか。 自分は、やり遂げることが出来たのだろうか……) かつて、自分にとって一つの固体でしかなかった「観客」を、一人一人の人間として意識したことを思い出しながら、マヤはゆっくりと観客席の一つ一つの顔に目をやる。 順番に一列目、二列目、と目をやっていくと、ふと一人の顔の上で、マヤの視線は掴まれたように止まる。 その穏やかな笑顔が、百も千もの言葉以上に、マヤを突き動かす。 大きな手でゆっくりとこちらに贈るその人の拍手の音だけが、会場全体の歓声の中を突き抜け、マヤの耳に届く。 「よくやった、よくやった、チビちゃん」 そう、その人の唇が動いた瞬間、マヤは無意識にその名前を呼ぶ。 「速水さん…、速水さん…」 ふと頬を熱いものが伝う。その熱さに驚いて、マヤはそっと自らの手をやる。人差し指と中指の腹を濡らした、透明なそれをマヤは見つめると、やっと気づく。 (そうか、私は泣きたかったんだ……。ずっと、ずっと、泣きたかったんだ。泣けなかったから、こんなに辛かったんだ……) 一度溢れ出してしまった透明の雫たちは、あとはとどまることを知らずに、いつまでもいつまでも、マヤが舞台から降りるまで、流れ続けた。 ![]() 「今日は少しだけ歩いて帰りたい気分。速水さん、ちょっとだけ風にあたりながら、夜道を歩きませんか?」 精神的、肉体的限界に挑んだと思われるマヤの舞台が終わり、一刻も早く、マヤを送り届けてやりたい、と車の準備をする真澄にマヤはふわりと言う。 その表情が無理をしてるわけでも、疲労が滲み出てるわけでもなく、本当に清々しそうなものだから、真澄は思わず頷く。 「今日は君の願いはなんでも聞いてやる」 真夏の夜の風が、外苑前の並木道を心地よく突き抜けていく。 「月並みな言葉で申し訳ないが、よくやったな。本当によくやった」 マヤの隣で、タバコの煙がマヤの方にいかないように、気づかいながら真澄は言う。 「フフフ。やっと褒めてくれた。速水さん、すっごい厳しいだもん」 明るい声で言われたが、確かに自分はマヤに厳しすぎた面があったことを否定できなかった真澄は、一瞬言葉に詰まる。けれども、すぐにそれはマヤの次の言葉に掻き消される。 「でもね、分かったから、あたし、そういう速水さんの優しさ分かったから……。 本当に優しい人は、厳しいのです」 本当に優しい人は厳しい━━。 その言葉に真澄は救われる。全てが救われる。 「あの時、速水さんに『甘えるな』って怒られてなかったら、『我慢しろ』って言われてなかったら、あたしどうなっちゃってただろうって、怖くなるの。もう、こんなふうに舞台に立つことも出来なくなっちゃってたんじゃないかな、とまで思うぐらいなの」 そう言ってマヤは軽く真澄を追い越すように一歩前に出ると、ふわりと白いワンピースの裾を夜陰に翻しながら振り返る。 「ありがとう。本当にありがとうございました。 あたしのこと信じてくれて、本当にありがとう。 ずっと側に居てくれて、本当にありがとう。 そして、今もこうしてあたしの目の前に居てくれて、本当にありがとうございます」 そう言って、マヤは深々と頭を下げた。 真澄はただ、圧倒される。なんの躊躇いもなく、人の心を掴むように、素手で掬いあげるように、自分を突き動かすことの出来るこの目の前の小さな、けれどもあまりに自分にとって大きな存在に、圧倒される。 「速水さん、あたし、もう一度、お芝居がしたい。自分のためだけじゃなくて、楽しいからだけじゃなくて、私の演技を見たいっていう人のために、もう一度お芝居がしたい」 神宮球場に続く、外苑前の並木道。その夜空の下の舞台で、マヤはゆっくりと言葉を紡いでいく。街路樹の脇に設けられた外灯が白く、マヤの顔を照らす。 「メールをね、もらったの。ものすごい数のメールをもらったの。 私の演技にずっと励まされていたって、だから生きてこれたって、そんなふうにまで言われて、あたし、ショックなぐらいだった。そういうの今まで、ぜんぜん知らなくって、わかってなくって、あたしは自分が演技するだけで精一杯で、それだけで楽しくって、それが誰かにどう思われるかなんて、なんとなくは分かっているつもりでいたけれど、ホントはぜんぜん分かっていなかった」 夜風にさらわれた髪が、口に飛び込んだのを、ゆっくりと左手の中指で掬いだしながら、マヤは続ける。 「ねぇ、速水さん、人が一生の間に出会える人の数って、限られるてるよね。出会ってすれ違っていくのが精一杯の世の中で、ましてや誰かの記憶に残るって、凄いことだよね。 でも、あたしにはそれが出来る。平凡な女優でない北島マヤは、誰にも覚えてなんていてもらえないかもしれないけど、女優の北島マヤは、こんなにも沢山の人が見ててくれた。 そして、こんなにも沢山の人が、私の顔や名前をいつかは忘れてしまっても、遠い昔に見た感動した気持ちは、きっと覚えていてくれる。 凄いことだよね、本当に凄いこと……。 あたしね、『何かを表現する』っていうのが、やっとなんだか少しだけわかってきた気がする」 ”永遠にもっとも近い一瞬”を人々の記憶の中に生きた証として残していく事が許される、それが芸術家だけに許された生き方。 それは多くの自己犠牲と自己破壊と引き換えに、選ばれし者だけに与えられる運命。 今、その運命と呼べる、かすかな、けれども確かに存在するその重さを、マヤは自らの手のひらの上に感じる。 「もう一度、舞台に立ちたい。 何度、引きずり降ろされても、何度石を投げられても、私の生きる場所は舞台にしかない」 マヤは、大きく息を吸う。 辺りの虫の声も、遠くの道路の車の音も、全てが夜陰の中に沈み、マヤのそのまっすぐな声だけが、真澄の耳を縛る。 「だから……、だから、あなたがそれ、見ててくれますか? もう一度、舞台に這い上がる私を、あなたが見ててくれますか?」 すぐに手を伸ばせば触れることの出来る距離に居るマヤを、真澄は一瞬、とても遠くに感じる。けれども、それは心を苦しくさせる距離感ではなく、女優と社長と恋人同士という、微妙な立場をようやく越えることの出来た、心地よい距離感であるように思う。 ついに、こうして向き合うことが出来た。 一人の人間として、やっとこうして、真正面から向き合うことができた。 そんな思い……。 「見てるよ。 俺が一瞬たりとも、目を逸らさずに、全部見ている。 俺は君の最初で、そして最後のファンだからな」 そう言って、その大きな腕を広げる。 その腕のなかに、等しく、近く、遠くに居た存在が、全てのものを乗り越えて飛び込んでくる。 かけがえのない自らにとって、唯一無二の存在を、ようやく、真澄はその胸の中に熱く受け止める。 もう、迷わない。 そう思い切れる強さを、真澄の胸の中でマヤはようやく手に入れる。 この道にきっとゴールはない。 楽な道でもきっとない。 だけれども、自分はこの道を行く。 そして、いつかこの道の続く場所で、 ”永遠に一番近い一瞬” をあなたと分かち合うために、生きていく。 いつか、この道の続く場所で……。 And that's all……? to be continued…… 2003.7.22 ![]() これが、杏子が休止にあたって、ESCAPEに残していく最後の作品になります。 いつもいつも、他愛ない恋のお話を書いていた杏子ですが、そんな杏子の甘ったるいお話が好きな人には、少し厳しい内容だったかもしれません。最後まで読んでくださって、ありがとう。 私が一番好きな速水さんは、マヤちゃんが芸能界を追放されてしまったあの辛く悲しい頃の速水さんだったりします。あの厳しい優しさでマヤに接する速水さんに、ぼ〜〜っと憧れたものでした。そんな速水さんを常に意識して書いてみましたが、チビっとでもそれらしさが出てたらいいなぁ、と。 私がガラパロを書いていくうえで、常に一貫してた一つの理想像がありました。それは、マヤちゃんと速水さんが精神的に互角な関係であることです。かよわいけなげなマヤちゃんも、強い強引な速水さんも、もちろん大好きで、そう描いてきましたが、どちらか一方が強い関係ではない形であるといいなぁ、と常々思ってました。 そんな私の願望集大成を、このお話にヨレヨレではありますが、ぶちこんでみました。 なんだか、色々書き出すと、止まらなくなりそうなので、最後ぐらい、ビシッと短く〆ますわ。 劇中劇は、三浦綾子さんの『氷点』を引用させていただきました。文中の台詞もそのまま引用させて頂いてます。 最後になりましたが、この30のお題を一緒に埋めてくださった、 きょんさん、まゆさん、風子さん、YOYOさん、チカチカさん、花音さん、kinekoさん、 子リスさん、coccoさん(作品番号順) 本当に、本当に、ありがとうございました。皆さんの協力なくして、このコーナーの制覇はありえませんでした。心より感謝いたします。 それでは、皆さんとも、”いつかこの道の続く場所で”またお会いできることを願って……。 |
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